地方都市における結婚を軸とした
ライフデザインの研究をしています
東京での婚活を通して培った経験を活かし、鶴岡市で結婚を望む男女の世話焼きをする中、東京と地方都市の結婚をめぐる環境の違いを思い知らされました。
跡継ぎだから、長男だから、婿取りだから・・・
廃止されたはずの家制度が地方では未だに慣習として残っています。祖父母世代、両親世代、若い世代の結婚に対する認識の違いを対話を通じて研究し、止まらない晩婚化とそれに起因する少子化に少しでも歯止めをかけられるよう、出会い・結婚・出産・子育てに希望が持てるまちづくりを目指して活動しています。
活動内容
1. 結婚したい人を応援します - 出会いのファシリテーター
自らの婚活体験を生かして
私自身、41才で結婚するまで10年ほど「早く自分の家庭を持ちたい」と思い続けて様々な活動をしてきました。結婚相談所への入会、合コン、婚活パーティー参加、出会いイベントへの参加等々・・・これらの経験から学んだことはたくさんあります。それを活かして、結婚を望む人たちが自然に出会い、お互いを知ることができる場を提供し、出会いのファシリテーターとして結婚したい人を全力で応援します。
2. 結婚後の価値観のすり合わせを応援します - 夫婦カウンセラー
婚シェルジュ経験を生かして
鶴岡市に戻ってきてから結婚したい男女の世話焼きをしています。結婚が決まって幸せになっていく人たちを見るのはこの上なくうれしいのですが、やはり元は別の人間ですから一緒に生活するうえですれ違いが起きてきます。そんな時にそっと寄り添い、夫婦間の考え方の違い、子どもを持ってからの方向性の違いなど悩みを聞きながら、一緒に解決の糸口を探っていきます。私自身が正解をもっているのではありません。夫婦カウンセラーとして傾聴し共に考えることで、自ら答えを出し、決断する手助けをします。
3. ライフデザインを共に考えます。
どちらかといえば「しくじり先生」
目の前の嫌なことを避けて生きてきた自分、「これをやりたい」よりも「こっちがイヤだからあっち」という消去法でものごとを決めてきたけど・・・行き詰ったのは30才になったころでした。
今でこそライフデザインという言葉を耳にすることは増えましたが、もっと早くしっかり考えておけば良かったと後悔したのも事実。そんな思いから、特に結婚と子どものことを中心に、地方都市における一人一人のライフデザインを描くお手伝いをします。多様性が認められる今の時代、結婚する・しないはあくまでも個人の自由、でも知っていて決断するのと知らずに決断するのでは大違いです。自信を持って自らの意志で人生の決断ができるようサポートします。
代表 おかべひろみ 略歴
1995年 茨城大学人文学部人文学科西洋古代哲学科卒業
1998年 渡米、ミズーリ州セントルイスに滞在
2002年 St. Louis Community Collegeで情報システム準学士取得、帰国
2002年から2015年まで13年間東京の外資系金融機関に勤務。世界中に散らばる多国籍・多言語・異文化な同僚たちと過ごす毎日で、多様性を体感。
2013年 41才で結婚。結婚後の姓は妻の姓を選択。(夫が改姓)
2015年 42才で出産
2016年 43才で鶴岡へUターン
夫と共にコーヒー店を経営する他、複業で自分の得意なことを活かしたナリワイを実践中。
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英語全国通訳案内士としてインバウンド向けの通訳ガイド
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出会いのファシリテーターとして独身男女の出会いイベントを企画・主催
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夫婦カウンセラーとして結婚後の価値観のすり合わせ、合意形成のお手伝い
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ボランティア鶴岡婚シェルジュとして結婚したい人の世話焼き